美白に適さない栄養素を知っておく

カフェインが含まれるコーヒー

透明感のある白くて美しい肌をめざして、日焼け止めや日傘、サングラスなどでバッチリ紫外線対策をしていても、普段の生活や食べるものによっては、効果がなく、せっかくの努力が無駄になってしまうこともあります。
肌も例外ではなく、食べたもので作られていますので、外側だけでなく、内側から美白のためになる食品をとり、さまたげるようなものは摂らないようにしたいものです。

カフェイン
コーヒー、紅茶、コーラ、ココア、緑茶、ウーロン茶など、食事と一緒によく飲まれるドリンク類に多く含まれるカフェイン。
このカフェインは、肌のメラニン色素に作用して、色素沈着を促進させる原因になり、肌のシミやくすみを濃くするといいます。
カフェインはコーヒー・紅茶だけでなく、緑茶にも含まれていますが、一般的なコーヒー一杯におよそ100ml前後のカフェインが入っているのに対し、緑茶の場合は40ml前後と少なめです。
美白のためには、カフェインが少なめ、またはカフェインレスのドリンクを選ぶほうがいいでしょう。
砂糖・糖分
こちらもまた、美白には適さない栄養のひとつです。
砂糖・糖分を摂りすぎて血液中が高血糖の状態になると、タンパク質と結びつき「糖化」という現象を起こし、細胞を老化させコラーゲンを劣化させます。
老化を促進させてしまうので、肌のくすみやたるみ・シワも増やすことになる砂糖・糖分は美容ばかりか健康にもよくありません。
また夜、寝ているときまで高血糖の状態がつづくと、成長ホルモンの分泌が悪くなり、寝ているうちにしみやシワ、くすみ、たるみを補修してくれる機能が弱くなり美白のためになりません。
アルコール
きれいな白い肌をめざすためには、アルコールもできるだけ少なめにしたほうが良いです。
アルコールは肝臓で分解されますが、その過程では活性酸素が作られます。
からだを酸化させ老化を早めてしまう活性酸素は、しみやくすみ、しわを増やしてしまいます。
アルコールが多ければ多いほど、活性酸素の量も増えるので美容のためにはほどほどにしたほうがいいでしょう。

普段の日常生活からサビない体作りをする

カフェイン、砂糖・糖分、アルコールなど「大量に摂取するとからだの健康によくないものは、色素沈着やたるみ、シワのない美肌のためにもよくない」ということがいえます。
「あれもダメ、これもダメと気にしすぎては、ストレスが溜まってしまいそう」という方もいらしゃることでしょう。
確かにストレスもからだや美容のためにはよくありません。
しかしコーヒーや紅茶でも、デカフェ(ノンカフェイン)のものを選ぶこともできます。
甘いものがどうしても食べたくなったときは、砂糖ではなく、はちみつにするなど、代替品を選ぶこともできます。

飲みやすくてドンドン飲んでしまう甘いカクテルは、アルコールと糖分の両方を大量に摂ってしまいがちです。
赤ワインには抗酸化物質である「ポリフェノール」という、シミの原因である活性酸素を取り除いてくれる作用があります。
色素沈着やくすみの原因も減らします。
たしなむ程度に少量楽しめばストレス解消にもなります。
色素沈着やたるみ、シワを補修し、細胞の活動を助けるために、たんぱく質やビタミン、脂質・糖質・ミネラルなどを含んだ、バランスよい食事をするのが基本です。
抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂るということも、大事になってきます。

とくに、かんきつ類や野菜に多く含まれるビタミンC、ナッツやアボカドに多いビタミンE、緑黄色野菜に多いベータカロチンを摂取しましょう。
メラニンをとりのぞいてくれる美白にもってこいのエルシステイン、色素沈着を抑えメラニンを増やさないようにするアスタキサンチン、などもぜひ摂りたいものです。
食事でとるのが難しければ、サプリメントなどで補給できます。
砂糖・糖分やアルコールなどを摂り過ぎない、バランスよい食事は、美しいお肌にもよいということです。
健康的な食事で、シワやたるみのない白く美しい肌を保ちましょう。