トレチノインはニキビ治療に有効

ニキビが気になる女性

トレチノインはビタミンA誘導体の1つで、角質を剥がすことができたり、お肌のターンオーバーを促進する作用があります。
毛穴のつまりを予防したり、炎症にニキビができることを予防したり、進行ニキビの治療を促す効果があります。
トレチノインは海外において、炎症にニキビや進行ニキビの治療に頻繁に用いられており、アメリカにおいてアメリカ食品医薬品局によって認可されていて、ニキビ治療の薬として認識されています。
日本では保険適応治療としてまだ認可されていませんが、皮膚科によってはトレチノインを使用したニキビ治療が自由診療として濃度を調整しながら2~3ヶ月の間施されています。

トレチノインは皮膚内にあるレチノイン酸受容体に結合することによって、進行ニキビなどのさまざまなニキビ治療に効果があります。
トレチノインは角質を剥がすことができるピーリング作用があり、このピーリング作用によって毛穴のつまりや炎症にニキビ・進行ニキビを予防したり改善することができます。
トレチノインには表皮の細胞を増殖させることによって、お肌のターンオーバーを促す作用があり、最大2倍近く促進されるそうです。
このことによって、炎症にニキビの色素沈着などを予防したり、進行ニキビを改善する効果があり、2~3ヶ月濃度を調整しながらスピーディに治療することができます。

また、シミ治療にも使われており効果があります。
トレチノインは皮脂腺に作用し、皮脂分泌を抑える作用や、線維芽細胞を活性化することによってヒアルロン酸やコラーゲンなどによる合成を促進させる作用があります。
以前はこの効能を使って、シワ治療にも効果的に使用されていました。
トレチノインを2~3ヶ月の間使うことによって、反応が明確に現れてくるでしょう。
毛穴のつまりがなくなっていくことで、炎症にニキビがなくなっていきます。
だいたい1ヵ月ぐらいすると、ニキビの進行が遅れたり、ニキビ治療において劇的な変化を確認することができます。
使用されるトレチノインの濃度や人によって左右されますが、濃度を調整しながら2~3ヶ月を目途に試してみると良いでしょう。

黒ニキビ・赤ニキビにができる原因について

黒ニキビと赤ニキビの違いも含めて説明していきます。

黒ニキビ
黒ニキビの場合、まずニキビが毛穴に溜まっている汚れや皮脂がつまってしまうことで発生します。
次にニキビが進むにつれて、そのつまってしまった汚れや皮脂が毛穴に収まりきらずに、お肌の表面に出てしまうことがあり、お肌の表面に出た部分が空気に触れてしまうと酸化し、その酸化した部分が黒く変わってしまいます。
黒ニキビはこの黒く変色した毛穴の汚れや皮脂が原因となります。
黒ニキビは黄ニキビや赤ニキビなどと違い、ニキビの炎症はまだ発生していません。
黒ニキビが進んでしまうと、毛穴でニキビ菌が増加しお肌の炎症を起こしてしまう可能性を秘めています。
炎症を引き起こすと、ニキビが長引いたり跡が残ってしまうリスクが高まるので、早めに治療することが大切です。
赤ニキビ
赤ニキビはお肌に炎症を起こし赤く腫れ上がっている状態で、アクネ菌が繁殖している状態です。
痛みがあったり痒みを感じるので、無意識に掻いてしまうので血が出ることもあるでしょう。
赤ニキビの原因は、基本的に毛穴のつまりや皮脂の過剰分泌、ターンオーバーの乱れなどがあり一般的にできる白ニキビができる原因と同じです。
赤ニキビの場合毛穴に溜まってしまった皮脂を細菌が栄養源として繁殖させることで炎症を起こすこと言われています。
炎症がひどい場合は膿や痛みなども伴うことがあります。
赤ニキビを治すにはまずあまり触らないことが大事です。

黒ニキビや赤ニキビにはやや痛みがあったり目立つこともあるので、早めに治療することをおすすめします。
お肌を生活な状態に維持することはもちろん、積極的に濃度を調整しながら2~3ヶ月集中して薬を使うと効果があるでしょう。
食生活や生活習慣なども見直すことも大切で、ニキビ治療には肌が荒れにくい状態に整えることが大切です。